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金木犀の透明石鹸 と 横浜ソーパー会20017.4.16 [■手作り石けん記録]

金木犀の透明石鹸

金木犀の透明石鹸
抽出した金木犀の香りが残ってくれたらいいなぁと、たっぷりの金木犀チンキを閉じ込めた透明石鹸です。
横浜ソーパー会の石けん研究のお題「かおり」にあわせたものです。

透明石鹸は原材料として無水エタノールを使います。とってもたくさん使います。
金木犀の無水エタノールでのティンクチャーがうっとりするほど金木犀らしい素晴らしい香りだったので、そのまま石鹸に残ればという期待を込めて、エタノールの半分以上を置き換える形で作ってみました。
みました

みましたが。。。

残念ながら、お花の香りは残りませんでした。
金木犀のティンクチャーはできる限り熱や強アルカリに触れないように配慮したのですが、ほんのりと青っぽい植物の香りが残っただけでした。残念。

金木犀のティンクチャーと石鹸

それでも実験は実験として、結果報告のためにラッピングして持参しました。透明石けんは真空パックやラップでのぴっちりパッキングが綺麗です。

金木犀のティンクチャーは写真に写っている黄色い液体です。カロテノイドがたっぷりのようで、濃い黄色いティンクチャーになりました。漬けていたPPの容器は染まってしまって再利用不可です(笑)
ティンクチャーそのものも嗅いでもらいましたが、なんと、「熟した柿の香り」という感想が!
たしかに、そう言われて柿だ柿だと念じながら目を閉じて嗅ぐと、柿に思えてくるから不思議です。ツンとした部分が飛んで、甘いところが強く残っているからでしょうか。

金木犀の石けんにバラ

そして実はこの石けんの中に、アロマハウス香恋の小林幸先生のところで作ったバラを埋め込んでみていました。が、これはこれで、透明石けんの色が濃すぎて見えないという残念事件を起こしています。
ティンクチャーで薄黄色になっていた石けんのタネ、金木犀らしくもう少しオレンジにしたいなとサプリメントのアスタキサンチンを一粒入れたら。。。 とんでもなく赤くなってしまったのでした。

効果覿面(涙)

強い光を当てて透かさないと見えません。
初めの集合写真はラッピング直前によーく磨いたものですが。。。少しだけみえているでしょうか。

そんなこんなの残念石けんでしたが、どんな事を試みてうまくいかなかったのかを突き詰めて語り合えるのもお題石けん研究会のいいところです。

そして横浜ソーパー会本番(4/16(日))
なんと記念すべき第30回! 2004年から続いている会です。(私は多分2006か2007年あたりからかな? 記憶曖昧)
これからも細〜く長〜く続いていきますように。

皆さんのお題石けんです。私のを除き、いい香り、美味しそうな香りの石けん大集合!
ふがふが楽しみます♪
横浜ソーパー会

次回のお題は「海」になりました。いままでなかったなんて意外〜

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