こっそりフィトピグメント祭り [■フィトピグメント]
ジェルソープ祭りと本職の大騒ぎがひと段落して、次に向けてはひとりフィトピグメント祭り。。。
クレヨン作りに使っていただくための素材をコツコツ作っています。
講座の形でご紹介したものも、ご紹介していないものも、鮮やかな色じゃないけど身近な植物も、ぜひ植物の名前をつけたオリジナルクレヨンにしてもらえればと思います。
というクレヨン見本に未だ到達できなくて焦ってるのですが。
上の写真はろ過中。レモンイエローと濃紺を一緒に作るっていう自分のセンスをちょっと疑っているところ。
ろ過から乾燥までに少なくとも3〜4日はかかるので量産できないのです。。。
こちらは赤のフィトピグメント祭りの時
煮出し中の灰汁もピンク、道具を洗っている時のせっけんの泡もピンク♪
赤系フィトピグメント乾燥中。
この際なので茶色いのも幾つか。薄めると微妙な違いが出ると思うのですが、どうなるかな〜
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フィトピグメント × M&Pソープ [■フィトピグメント]
先日ご紹介したチェックのせっけん
M&Pソープをフィトピグメントで着色して作ったものです。
広島のフィトピグメント ダイジェスト講座にご参加の方に、色見本としてお持ち帰りいただきました。
薄くピグメントを使えば、透明感があって、でもにじまない着色ができます。
染料タイプの着色料では数日で色が周りに染み出してしまいます。
(こちらも参考に http://kumaguma-soap.blog.so-net.ne.jp/2015-08-23)
M&Pソープはもちろん、ジェルソープやぷるぷるせっけんにも応用できます。半透明とマットとの使い分けも面白いかもしれません。(とろみのないリキッドソープや透明せっけんの場合、ピグメントの粒子の大きさや比重で沈んでしまってうまくいかないこともあるのでご注意ください)
薄い板を作って
短冊に切って
チェックに積み上げながら固めます
型抜きして完成
1段目で空気が入っちゃって、失敗。。。
M&Pでかわいいデザインせっけんはこの本がおすすめです
写真だけでほぼ分かります。見ているだけで癒されます。
kindle版もありますよ。
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フィトピグメント祭り中 [■フィトピグメント]
ここ2週間ほどは、空き時間を使ってコツコツとフィトピグメントを作っています。
素材がたまりすぎて困り始めたタマネギの他はまだご紹介していないもののやり直しや新しいハーブたち(買うだけ買って放置されているもの多数)
赤茶のは、アルカリ耐性あるので石けんに赤が出るといいな。
黄色を見込んだものの一つは黄緑に、一つはタマネギによく似たオレンジに。
黄緑のは沈殿しなかった液の方に赤が完全に残っていて、複数色素があるんだなと実感したり。
実験もしています。
手作り石けんのアルカリ耐性のことを考えなければいい色の取れるものはあるのです。
そんな中でやはり挑戦したいのは、お花の色。手元にこれしかなかった、賞味期限きれかけのローズレッドペタルで試してみました。
酸性抽出で濃い赤を抽出後、アルカリ側にならない助剤なども事前に確認した上で顔料化を試みます。
むむぅ。少しモヤモヤが溜まるけど、ほとんど採れてる気がしない。
ちょっとphいじると綺麗な緑になっちゃったり。
ろ過できる量を確保するためにビーカーでもやってますが、香りも華やかな抽出液からこんな沼のような沈殿物が。。。
乾燥したら少し赤みのある方は真っ白になっちゃいました。
緑の方は薄くなりましたがかろうじて緑。
実は少しとろみが出たためか抽出後のハーブのろ過に丸1日以上かかっていて。。。
残った抽出液は手のかかったリン酢になってもらうしか無いかな。
「フィトピグメントでも透明な石けん」プロジェクトも進行中です。
長くなっちゃうのでまた改めてご紹介します。
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