紫根のリップクリームと便利グッズ [├ 道具]
冬向けにリップクリームを作り直しました。
紫根のインフューズドオイルをメインに使ったので赤色、色が残るほどではありません。
ミツロウとひまし油と紫根の浸出油と、クチナシの浸出油。
クチナシの浸出油は甘くてお菓子のようなクチナシの香りそのままです。
量が3本にちょっと足りなかったのはご愛嬌ということで
リップクリームや少量のオイルを溶かして使う道具には、写真のような深い計量スプーンを使っています。金属製(ステンレス)で熱がよく伝わるし、持ち手が長いので少量を湯せんで簡単に温めることができます。自立はしませんが、適当な容器や鍋の縁で支えれば手を離しても大丈夫です。
リップチューブにも注ぎやすいですよ。
100均でカロリースプーンなどの商品名で売っています。
写真のものは20ccですが先日かっぱ橋の調理器具店に10ccのものもありました。
湯せんは、自分でささっとやるときには玉子焼き器がベスト(笑)
数が多い時はたこ焼きプレートが便利です。
以前は小さいガラスのビーカーや陶器のカップなどいろいろ試しましたが、やっぱり大きいし、熱くて注ぎにくかったり容器に残るものの方が多かったりといまひとつでした。このスプーンを見つけてからはストレスがなくなりました。
ぜひお試しください
あ、リップチューブは小さなビーカーや薬杯に立てて隙間にティッシュペーパーを詰めておくと、転倒防止できますよ。
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透明せっけんの型 [├ 道具]
道具整理していたら、出てきました

アクリルのせっけん型です。
マスキングテープで留めていますが、側面中央にばっくりクラック(割れ)ができています。
最近透明せっけんが流行っていてSNS等で作成中の写真などをよく拝見しますが、とても気になるのがアクリル型を使っている方がほとんどだということ。
はっきり言いますが、アクリルは透明せっけんに使用されるエタノール等の低級アルコールに対して全く耐性がありません。できれば避ける方が良いです。
下に耐溶剤性の情報を貼り付けておくので見ていただけば分かる通り「常温で溶解しないが膨潤・クラックが発生」となっています。
私の写真のようにパシッと割れます。
例えばだんだん曇ってきてそろそろやばいかなー というような予兆はありません。ガラスに石が当たった時のように突然ピシッと音を立てて割れるのです。
私は普段、透明せっけんにはシリコン型や食品用のPPの保存容器を使っています。
ところが2年ほど前、急に思い立って、アクリル型にラップ貼って透明せっけん入れて漏れないわけないじゃろー実験(自分のラップ貼りの実力を試すための実験)をやってみて、なんと不運にも初回で、透明せっけんタネを流し込んでまだ固まらない数十分の間に割れました。
案の定ラップからも漏れてるし、型は割れるし、もうてんやわんや。

割れなかったとしても実力不足でラップできないから二度とやらないと決めましたw
アクリル型は様子が見えるし、写真も綺麗に撮れるし、かっこいいんですが、割れたら買い換えればいいのよ〜 ってお大尽じゃない方は、どうしても写真撮りたい時以外はやめといたほうがいいです。
ちなみに透明せっけんほど大量のアルコールでなくても、ちょっとスプレーするくらいでもいっちゃうことがあるので、ソーダ灰防止やお手入れで磨く時も、覚悟を決めて行ってくださいね。
今まで何回も使ってるけど大丈夫、って人はただのラッキーです。私が大丈夫でも勧めた相手は大丈夫じゃないかもしれないので教える立場の人は注意してください。
※割れが発生する原因は、加工時の断面や洗浄等で発生した微細な傷等から組織内にアルコールが浸入し、そこに応力がかかること(局所的に不均一な力がかかるとイメージしていいです)と考えられます。
私のモールドの場合、平面にあった見えない傷か加工時の切り口、温かい透明石鹸タネによる膨張や液を入れたことによる内側からの圧力がきっかけではないかと思います。
上記のようにバシッといきなり割れるケースの他に、ネジ止め部や接着部で継続的に力がかかっている場所では蜘蛛の巣のように微細なクラックが広がるケースがあります。
あ、写真の割れた型は、留めとけばCPせっけんには使えるので捨てませんよw(ケチ)
アクリル材料加工とアクリル製品の"アクリ屋ドットコム" さんサイトより
アクリルとポリカーボネートの物性と耐薬品性
(画像クリックで大きい画像が開きます。全データはリンク先へ)
http://www.acry-ya.com/acry-ya_new/html/tokucyo/htm/tokucyo3.htm


シリコン型で作ったってきれい!

アクリルのせっけん型です。
マスキングテープで留めていますが、側面中央にばっくりクラック(割れ)ができています。
最近透明せっけんが流行っていてSNS等で作成中の写真などをよく拝見しますが、とても気になるのがアクリル型を使っている方がほとんどだということ。
はっきり言いますが、アクリルは透明せっけんに使用されるエタノール等の低級アルコールに対して全く耐性がありません。できれば避ける方が良いです。
下に耐溶剤性の情報を貼り付けておくので見ていただけば分かる通り「常温で溶解しないが膨潤・クラックが発生」となっています。
私の写真のようにパシッと割れます。
例えばだんだん曇ってきてそろそろやばいかなー というような予兆はありません。ガラスに石が当たった時のように突然ピシッと音を立てて割れるのです。
私は普段、透明せっけんにはシリコン型や食品用のPPの保存容器を使っています。
ところが2年ほど前、急に思い立って、アクリル型にラップ貼って透明せっけん入れて漏れないわけないじゃろー実験(自分のラップ貼りの実力を試すための実験)をやってみて、なんと不運にも初回で、透明せっけんタネを流し込んでまだ固まらない数十分の間に割れました。
案の定ラップからも漏れてるし、型は割れるし、もうてんやわんや。

割れなかったとしても実力不足でラップできないから二度とやらないと決めましたw
アクリル型は様子が見えるし、写真も綺麗に撮れるし、かっこいいんですが、割れたら買い換えればいいのよ〜 ってお大尽じゃない方は、どうしても写真撮りたい時以外はやめといたほうがいいです。
ちなみに透明せっけんほど大量のアルコールでなくても、ちょっとスプレーするくらいでもいっちゃうことがあるので、ソーダ灰防止やお手入れで磨く時も、覚悟を決めて行ってくださいね。
今まで何回も使ってるけど大丈夫、って人はただのラッキーです。私が大丈夫でも勧めた相手は大丈夫じゃないかもしれないので教える立場の人は注意してください。
※割れが発生する原因は、加工時の断面や洗浄等で発生した微細な傷等から組織内にアルコールが浸入し、そこに応力がかかること(局所的に不均一な力がかかるとイメージしていいです)と考えられます。
私のモールドの場合、平面にあった見えない傷か加工時の切り口、温かい透明石鹸タネによる膨張や液を入れたことによる内側からの圧力がきっかけではないかと思います。
上記のようにバシッといきなり割れるケースの他に、ネジ止め部や接着部で継続的に力がかかっている場所では蜘蛛の巣のように微細なクラックが広がるケースがあります。
あ、写真の割れた型は、留めとけばCPせっけんには使えるので捨てませんよw(ケチ)
アクリル材料加工とアクリル製品の"アクリ屋ドットコム" さんサイトより
アクリルとポリカーボネートの物性と耐薬品性
(画像クリックで大きい画像が開きます。全データはリンク先へ)
http://www.acry-ya.com/acry-ya_new/html/tokucyo/htm/tokucyo3.htm


シリコン型で作ったってきれい!
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双葉模様のせっけん、型萌え [├ 道具]

葉っぱ模様がかわいい型、側面です。
なんでも型にしてみたい病は完治したと思っていましたが、久しぶりに萌える容器に出会いました。
捨てる間際に気がついて慌てて回収です。

これは。。。
ブロッコリースプラウト(100円)の容器でした。
300ー350グラムのバッチにぴったりです。
少し縦長に出来るのもいい。ハンガースワールの練習とかね。

薄くてクタクタなので、牛乳パックで外箱作りました。
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