ようやく秋の気配も感じられるようになってきた今日この頃ですね。

この連休は石けん事は一切無しで、家の事や煮たり漬けたりを楽しみました。

一番時間をかけたのは・・・店頭に並び始めた栗を早速調達して渋皮煮。
時間をかけたというかかかるというか。

でも買ってきた栗自体がちょっとアレで、一回めのアク抜きで自ら渋皮を崩壊させて崩れてしまう柔らかいのや、かと思えば筋がうんともすんとも言わず煮上がってみたら実も真っ黒で硬いのや、ちょっと斑が多かったです。全体的に水っぽくて栗の香りも弱かったし。
写真は綺麗な面を見せているけどかなり皮が剥げています。今までで一番ダメダメかも。
値段と質は必ずしも比例しないけど、もう少しちゃんとしたお店でそれなりのお値段のものを購入して再チャレンジしたい気持ちです。



ところでアク抜きの湯があまりにも見事に黒かったので、ちょうど(使い込んで模様が消えてしまったので)布巾におろそうとしていた生成りの手拭いを漬けて染めてみたのが、初めの渋皮煮の写真でお皿の下に写っているピンクグレーの物体です。

本物は写真よりも茶色というかグレーというか、言葉で表現し難い微妙な色。
この綿布で何か作れと言われても・・・ 時代劇の農民の衣装、くらいしか思いつかないくらい華やかさがない色です。

ミョウバンで後媒染したのですが、後で調べてみたらアク抜きに加えている重曹だけで大丈夫だったみたいですね。ミョウバンを使わなければもっと綺麗なピンクになったのではと思います。
これも再チャレンジしたい理由の一つ。


すでに甘いもの作りすぎ食べすぎで、おやつの秋に突入する予感です。。。


応援よろしくお願いします。