我が家に3つ目の蒸留器「らんびき」がやってきました。
(ひとつめはハリオの卓上ガラス製、ふたつ目は銅製アランビック(死んでます)、都度適当に組み立ててるお鍋はカウント外です)

らんびきとは、その昔、舶来の蒸留器「アランビック」を真似て陶器で作られた蒸留器です。構造的にハイドロ蒸留になりますが、ハーブウォーター/フローラルウォーターの蒸留ができます。
こちらは土鍋で有名な四日市萬古焼でIH対応、今風に開発された、ハービックという商品です。

お取扱店はこちら http://www.tanakanursery.com/item/B000001/

FBのハーブのコミュニティーで紹介いただいて、私の個人アカウントやFBページにシェアさせていただいたところ、せっけん&ハーブつながりのみなさまに売れる売れる! そろそろ営業部長に任命いただけるはずです(嘘)
1週間経たないうちに売り切れそうなので、気になっている方はお早めにね!



このブログにも時々登場するキャンドルで炊くガラスのものより大きく、フレッシュの場合、約30gの植物と500ccの水、冷却用の氷を仕込んで、1時間で100ccほどの蒸留水を得ることができます。
趣味レベルにはちょうど良いサイズでお鍋より気楽に使えそうだし、元四日市市民として萬古焼大好き絶賛応援中なので、即買っちゃいました。

土曜日に受け取り、土鍋同様の目止め処理をして、早速 自宅のラバンジン花穂を蒸留してみました。



説明書の通り、卓上IHヒーターの弱で加熱40分、あと余熱、計1時間で100ccほどの蒸留水ができました。

3つのパーツを組み立てた時には隙間大丈夫?という感じですが、留出ノズルが開口しているので内圧がかからないことと、しっかりベーパーシールされるようで、蒸気漏れは全く気になりません。



この、蒸留水が外へ留出してくることで面白い発見も。
ラバンジンはいわゆるラベンダー(アングスティフォリア)よりカンファーやシネオール系の成分が多くすっきりした香りが特徴ですが、初留からしばらくはラベンダーらしいフローラル、しばらくすると後半に向けてすっきりした香りに変わっていきました。

たくさん収穫したので2回蒸留しちゃいました。
夜はお試し用についてきたティーツリーを蒸留してみようと思います。
今シーズンは化粧水で困りませんなーー



良い買い物でした! ありがとうございました。
これから大活躍の予感です。

ただ。。。 置き場所はこれから検討です。



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