いちごジャム作りました。
最近手に入れた土鍋で。
土鍋というのはもちろんハービック!
陶製らんびきハービックは土鍋で有名な四日市萬古焼。
加熱槽はもうまんま土鍋です。きっと均一に熱がかかっておいしいジャムができるはず♪
でもでも本当の狙いはおいしいジャムだけではなかったのです。
ハリオのガラス蒸留器でキウイフルーツやリンゴ(皮)を蒸留しておいしい香りのフルーツウォーターを作ったりしていますが、最後釜に残った火の通り切った果実がもったいないなぁと思っていました。
逆にジャムを作るときや草木染めでは、煮詰めている間に素晴らしいフルーツやハーブの香りが飛んでしまうのがもったいないなぁと思っていました。
でもでらんびきでもあるハービックさんはこのジレンマを解消して一挙両得の夢を叶えてくれるのではないかしら?!
ということで、ハービックさんでジャムを作りつつ、飛んでしまう香気成分を回収香として手に入れる実験です。
材料
安売りのいちご 460g
砂糖 200g
クエン酸 ひとつまみ (レモン汁の代わり)
半分に切ったいちごに砂糖をまぶして充分水が上がるまで冷蔵庫で1日放置したものを、別の水分を加えずにハービックに仕込み、ハーブのときと同様に蒸留開始です。
もちろんとろみがつくまでかき混ぜずに加熱し続けるわけにはいかないので、うまくいってもいかなくても蒸留の加熱は30分でやめようと決めていました。
鍋の底に炎の先がつくくらいの弱火で15分で最初のポタ、ガス台の最低限の極弱火に落として15分で約50cc、ここでちょうど氷も溶けて無くなったので火を止めて、余熱20ー30分ほどで合計70ccほどのいちご水が取れました。
ハービックの上部2つを外してみたところ、まだ水分はたくさん残っていて焦げ付きもなく、いい感じ。引き続かき混ぜながらゆっくり煮詰めて、ごく普通のいちごジャムができました
いちご蒸留水は、いちごから酸味を抜いてしまった甘い香り。もっと甘酸っぱい方がかわいいにちがいないので、レモンティーツリーの蒸留水を少しブレンドしてみようかなと思ってます。でも用途が思いつきません。。。
キウイの蒸留水は爽やかでフェイスローションにいいので、次回大量にキウイを煮ているかもしれません。
あ、メーカーさんには内緒にしてくださいね。なんとなく。
取説に目的外に使うなって書いてあるし。
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