先日実験した廃油・塩析石けんでこんなものを作ってみました。


塩析後、固形石鹸に固める際にデオドラントコンテナに詰め込んだものです。
ずいぶん前にマッサージバー用にと買っていたけど大きさにびびってお蔵入りしていたコンテナ容器を発掘しました。
シャツの襟首・袖口洗いのときに、セスキや炭酸ソーダの水溶液をスプレーしたあと固形石鹸を擦りつけたりするのですが、裸の石鹸だとツルツル滑って使いにくいのです。これだとスイスイ進みます。グリセリンを足して少し軟らかめにしておいても良かったかな。
石鹸を付けた後、ブラシで軽く叩いてから洗濯機へGoです。



シャツの仕上げはかなり長期間試行錯誤していますが、なかなか手軽な方法がつかめません。
今どきはたいてい形態安定化工なので絶対アイロンをかける必要まではないとはいえ、襟と袖だけでも汚れブロックのためにデンプンやCMC糊のスプレーをしたいのですが。。。
市販では高圧スプレータイプのしかないみたいですね。あまりLNGとか噴射したくないんだけど。
自分で水溶液で作ると一回でノズルをダメにしそうだし。。。


普通の石鹸を作るにはちょっと時間の隙間が短い日々が続いています。
桜皮を漬けたもの↓、使われる前に桜の季節を迎えてしまいそう。


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デオドラントコンテナ 70g(結構大きい)