自作粉石けんが残り少なくなってきたのでしばらく放置していたあれやこれやを一気に片付けにかかりました。
これは↓ジャガイモ
←
・・・じゃなくて、
きれいに塩析できた廃油のむっちり石けんの塊を粉石けん化する前に一回溶かすために削っていたところ。塩析石けんはべたっとしないので削るのが楽~。
これ↓もリバッチしました。
手作り石けんのお鍋リバッチ&塩析を試された方々の記事で指摘されていたのが、ウルトラマリンやクレイのような水に溶けない微細な粉末のオプションは取りにくいということ。
私の今までのリバッチではそういうせっけんが少しだったので気づきませんでした。
今回のはウルトラマリンやローズクレイや水酸化クロムなどなど盛りだくさんなのでどうなるか・・・
うん、やっぱり少し水色ですね。リバッチ中タネの色に比べたらだいぶマシですが。
水の底にはブルーグレイの粉がたっぷり沈んでいました。今回は粉物オプションが多いので、沈んだ粉が塩析石けんに触れないように水の層の深さを出すため、石けんの1.3倍の水分を使っています。
さて【今日の豆知識】
お鍋で塩析 リバッチ粉石けん-4 の記事では石けんを等量くらいのお湯で溶かしてリバッチ、という分量を薦めていますが、これではタネが重くて混ぜられないと感じる方もいらっしゃるかも。
そんなときの裏技です。
モッタリして困った状態のタネに、あとで塩析に使う予定の塩から少し取り分けて先に加えてしまうとあら不思議~。
タネが緩んで混ぜやすくなります。お湯で緩めようとすると量が増えてしまうので、塩析前提で作業しているなら是非お試しください。
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タネが泡立ってしまっていて見難いですね。
石けん約750g、水分1000ccのリバッチ中に約10gの塩を入れるだけでゆるゆるになりました。
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