少し本気のナマセッケンプロジェクト、ベースにする石けんの作成です。
市販品はステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸とKOH、NaOH。つまり飽和脂肪酸の中和法で作るナトカリ石けんのようです。
そのまま真似したのではちょっと手作り感がない。。。 やはり鹸化法がいいかなということで、オール固体脂プラス ステアリン酸、ミリスチン酸少々にしました。
油からだとどうしてもかなりの量の不飽和脂肪酸(主にオレイン酸)が入ってしまいますが、許容としましょう。
配合の考え方は後ほどまとめて。
きっちり終わらせたいので鹸化はホットプロセスで。といっても真空保温鍋で湯煎&保温するなんちゃってHPです。
60℃で鹸化開始。トレースの頃
1時間半保温後。いい感じにジェル状です。
まだ柔らかいうちにタッパに移して、さらに一晩保温しました。
真っ白でガチガチの石鹸ベースができました。
写真はまだほんのり温かい時で赤みが残っています。
ボウルに残った分もこんなにカリカリフレーク
次回はこの石けんを水や保湿剤と混ぜていきます。
ちゃんと形になるかどうか。お楽しみに!