かわいらしいピンク色の石鹸♪・・・の写真なのですが、いろいろ当初のイメージとは異なったものになっています・・・
レッドサンダルウッドパウダーのインフューズドオイルを使っています。
抽出油の場合、量によってねずみ色から赤紫色の石鹸になるというウワサで、本当は■■■■■こんな赤紫色になればと期待していました。
ちょっと少なすぎたようです。
かわいらしいピンク色の石鹸♪・・・の写真なのですが、いろいろ当初のイメージとは異なったものになっています・・・
レッドサンダルウッドパウダーのインフューズドオイルを使っています。
抽出油の場合、量によってねずみ色から赤紫色の石鹸になるというウワサで、本当は■■■■■こんな赤紫色になればと期待していました。
ちょっと少なすぎたようです。
■れしぴ
OIL/ ひまわり油(レッドサンダルウッド抽出)、パーム核油、ココアバター、パーム油
OP/ ホホバ油、ROE
EO/ ラベンダー、ベルガモットFCF、カッシア
当初見込みとずれたこと
--色--
500gのバッチで、レッドサンダルウッド10gくらいをひまわり油200gで抽出(冷浸法・というか放置)したものを配合しています(ひまわり油が足りない分はフレッシュで補充)。
様子見だったとはいえちょっとケチでした。今度もっとたくさん抽出に使ってみます。
もちろんこれはこれでかわいらしいので嫌いではないですよ。
写真はカットして間もない頃のものです。
乾燥中に少し色変化してベージュに近づいています。写真でも上面に茶色っぽい線があるのがわかると思いますが、それが全面に広がったような感じです。
製作途中の写真を少々
インフューズドオイルはオレンジ色。アルカリとあわせたら赤紫色になったのでかなりワクワク・・・、しかしトレースの頃にはすっかりピンクに。そして今はピンクベージュ色です。染色にも使われる素材なので単に退色ということではなくpHが下がったことで色が黄色に戻りつつあるのかもしれません。
--香り--
初めてカッシア油を使ってみました。カッシア油は非常にすっきりとしてスパイシーなニッキの香りです。
50年以上も前の石けん製造の参考書(手作りではなく工業的な製法について)にいくつかの香料調合例が紹介されているのですが、「ラベンダー油・カッシア油・ベルガモット油」の組み合わせが何度もでてくるのです。(この3種だけではなく他も組み合わせて5-6種を調合している例も多い)
それが昔の石けんの香りなの?? ニッキの香りをどう料理するの?? というのが激しく気になって決行してしまいました。
で、あんな匂いになるだろうな・・・と思いながら使って、案の定、タイトルの通り 京都八つ橋 の香りです。もしくは浅田飴ニッキ (古い?)
ラベンダーとかどこ行ったの?? もっと重いフランキンセンスなどをあわせたらだいぶイメージ変わるかな?
ちょっと納得いっていないのでまた挑戦してみたい気持ちはあるのですが、いろいろ使いにくい精油なのでどうしようかなぁ。かなり違う香りだけどシナモンリーフに変更してみようかな。などと妄想中。
まだ解禁していないので使用感はまた後ほど。
※シナモン カッシア油はとはシナモンの近種シナニッケイ(ニッキ、C. cassia :樹皮が漢方の桂皮)の葉付き小枝を水蒸気蒸留した精油で、神経毒性のあるラクトン類を含むので妊婦や乳幼児に禁忌、皮膚に刺激のある芳香族アルデヒドを含むので一般の使用量にも注意する必要のある精油です。
シナモンバーク、シナモンリーフを採油するシナモン(Cinnamomum zeylanicum)とは異なり、ニッキの香りが一番鮮明です。
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引用
発行者「Wikipedia」、 ページ名 「シナモン」
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%A2%E3%83%B3&oldid=16313115