廃油も古石けんもまだまだたくさんあるので、自作粉石けんでのお洗濯の日々が続いてます。

粉石けん作りの最後、「細かい粉にする」工程は、フードプロセッサーやミルサーを使えば楽なのですが、うちのはあまり大きなものではないのです。
モーターの耐用時間を気にしながら何回もまわしたり使用後にパーツをばらして念入りに洗ったりが億劫だったり、
案外満遍なく細かくならなかったり、
蓋を開けたときに微細な粉が舞い上がってくしゃみ・鼻水になるのが辛かったり、
で、最近はローテクに手作業にしています。



一旦ざっとふるった後、残った大きい粒を適量ずつ厚めのポリ袋に入れて、めん棒やすりこぎを上からゴロゴロして砕いています。
大きい粒は自分で見つけて直に手を下せるし、むやみに細かい粉になり過ぎないし、そっと袋からふるいにしているザルに移せば粉とびしないのでくしゃみの回数が減りました。
かかる時間は少しずつミルサーかけるのと同じくらい。
すぐ洗わなくてはいけないような汚れ物が出ないのもいいところ。
うるさくないのでテレビ見ながら作業しています。


---------------
粉石けんを自作してみたい方は「粉石けんへの道(ガイドライン)」の記事からご自分に合った方法を探してスタート-してみてください。

作り方や私の実験記事は「粉石けん・リバッチ石けん」カテゴリにまとめています。