数日でたっぷり梅酢が上がりました。いい熟し加減だったようです。

早速赤紫蘇を塩もみして紫蘇漬けに。

。。。でもこの作業を夜始めてはいけません。
洗った葉から水分を拭き取る作業に時間がかかり、終了は深夜っていうか明け方近くっていうか。。。


紫蘇から絞ったアクには色素もたっぷり含まれています。
そこでお約束の実験をば。



綺麗な紫色の2回目の絞り汁(コップ左側、お皿中央(薄めています))に酢と重曹をたっぷり添加しました。

酢を加えた酸性のものは鮮やかなピンクに(左側)。
重曹で弱アルカリ性にしたら汚めの緑か灰色になるかなと思いきや、意外と綺麗な青になりました(右側)。

赤紫蘇の赤い色素はシソニン(アントシアニン)。基本的にアルカリ性では不安定で長持ちしません。
短時間でもリキッドソープの着色くらいなら使えるかな、とカリ石鹸液を加えたら途端に不均一なゲルが発生! 塩揉みのアクなので塩分たっぷりなのでした。




重しを減らして空間が空くので約4kgの梅のほとんどを大きいホーロー容器に移して紫蘇漬けに。
少しだけ白干しにするために小さい容器に残しました。
小梅も一部紫蘇漬けにしちゃう。



移し替えで3Lの瓶が一つ空いて、もう1.5kgくらいのスペースができちゃったじゃないか。。。
うわぁ、どうしよう。ウズウズ。

もっとがっつり減塩に挑戦してみたいな。。。
ラッキョウ漬けると匂いがついて専用になっちゃうよなぁ。。


赤紫蘇も少し余分を買いすぎちゃった。
紫蘇ジュースは多分ダメだし蒸留しちゃおうかな。


参考
Q: 赤シソや赤キャベツの煮汁にお酢を加えると色が変わるのはなぜですか?
http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q07.html
その他のQ&Aも面白いですよ


ちょっとバタバタ。
自分のこともできてない上、週末の家事ノルマがこなしきれず、22時すぎに床掃除をしている怪しい私です。

FBページ HandmadeSoapくまま でも石鹸近況など書いてます。
いつも応援ありがとうございます