この前劇早3分トレースで撃沈したローズマリーインフューズドオイルの石けんに再挑戦しました。
今回は先に粉末にするエタノール抽出法で、ローズマリーの粉末15gをひまわり油抽出しました。最終的に得られたオイルは200g弱だったので、ちょっとオイルが多めだったかな(目分量でだーっと入れたので)。
写真は50-60℃でエタノールを飛ばしているところ。ほかのことをしつつもマメにかき混ぜながら30分－1時間くらいかな。
ハーブ15gに、湿る程度で15ccくらいのエタノールを使っています。でもここ何回かこのエタノールを飛ばす工程の前後でボウルごと重さを量ってみているのですが、たいてい3-5g程度しか減らないんですよね。別にエタノールの香りもしないし、いままでもこれで劇早トレースにはならないのできっとハーブのほうに残っているんでしょうね。
さて、リベンジですが、
・抽出法を失敗の少ない先に粉末にする方法に変えたこと
・椿油でなくてひまわり油(あまり組成は変わらないけど)
・バージンココナツはもうないのでパーム核油
あたりが大きな変更点。テーマは、
・劇早トレースさせない、温度を上げすぎないで作る。
・ローズマリー抽出油は苛性ソーダを入れると激しく変色するらしいことを確認し、現場を押さえる。
(前回はそんなステージはあっという間に通り過ぎちゃったからね)
・でも仕上がりはちゃんと緑になるのか？
では、上の写真のとおりの緑のオイルに苛性ソーダを入れてみましょう。
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苛性ソーダを入れたとたん、茶色に変色。トレースが出るころにも色は治まらず、色といい重さといいトマトピューレのよう。このまま型入れし、ただいま保温中。本当に緑に戻るのか。。。？
劇早トレース容疑者の一つ、バージンココが抜けたため、トレースまでは手混ぜで30分。
ひまわり油だということを考えればやはりちょっと早いですね。
ところで今回の型はおととい百均で見つけた木のトレイ。クリアファイルで中敷して使ってみました。500-600gバッチに丁度いいサイズです。
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