型に入れたせっけんを保温箱から出すときにドキドキすること・・・

私は灰より汗です。

多少の灰はもう慣れたというかある程度予感があるというか、余程厚くなければ除去できるから諦めがついてるというか。

それに対して汗は、まだまだ予測ができません。
いえ、予感はあるのです。予感はあるんだけど、どうやったら防ぐことができるのかわからない。表面にスワールして汗の水玉模様が残るとがっかりです。灰より根が深くて少し削っても取れないのです。

汗には2種類あるような気がします。
(1)保温中に空間部分に溜まった水蒸気が結露したもの
(2)拭いても拭いてもせっけんの内部から湧いてくるもの。時には型の中でせっけんが泳ぐような。

(2)は今のところどうしようもないです。これはなんらかの理由でせっけんの塊中に閉じ込めきらなかった余分な水分が出てきている感じで水分のpHが高い傾向にあり、おそらくそこそこ塩分濃度がありそうな水分。底や側面はせっけんがびちゃびちゃになっていたとしても固形側が再度吸い込むことをしないので、後から染みにはなりにくいと感じています。とにかく拭けばOK。ただ、濃く着色している時には水の通路だったところ、言うなれば汗腺だったところに小さい白点ができたりします。

私にとって嫌なのは(1)です。せっけんの表面に水滴が落ちてせっけんが溶けて染みができていることがあるのです。

そこで、しっかり保温するときは、型にラップをする前に紙(ティッシュペーパーかキッチンペーパー)を乗せることにしました。蒸し器の原理ですな。



ほらほら、型出ししてみると紙が蒸気を吸っているのがわかります。



しっかりジェル化してる感じですが、汗なしです♪
まんぞくまんぞく

あれ? ひょっとして世の方々はあまり汗なんぞに悩まされていないですか・・・?


ではちょっと違う話題も



今回、新しい泡立て器を使ってみました。
本当は泡立て器じゃなくてお味噌を計って溶かす道具なんですが、別にお味噌の計量には困っていなかったことがわかったので転身させました。
クロスしている部分がないのでとにかく拭きやすい洗いやすいのがいいですね。



今回5分トレースだったのには多分泡立て器の性能は関係ないと思います。



手作り石けん講座案内

FBページ HandmadeSoapくまま

クリック応援ありがとうございます