さくらの落ち葉のせっけん、今シーズンも作りました。
季節素材を使ってということで講座でもご紹介させていただいてます。

さくらの落ち葉を炭酸ナトリウムなどのやや強いアルカリで煮出すことで赤い色素を含む煮出し液を作ることができます。その煮出し液を使った石けんです。
この秋の落ち葉は昨シーズンのものより明らかに赤成分が少なく、ただ煮出しただけでは濃い色が得られなかったため、倍程度に煮詰めたものでようやくはっきりとした着色になりました。白っぽい方は酒粕などオプションがたくさん入っているので単に桜の発色だけではない黄色要素の影響を受けているかもしれません。

ピグメントも研究しています。もちろんピグメントを作ることはできるのですが、粉末の発色が悪く、わざわざ桜でなくてもという感じ。でも染めで良い色が得られる方法とは違う組み合わせで面白い結果も出ているので、再現性があるようならいつかご紹介できればと思っています。


ガンガン煮詰めます!


そっくりですが、こちらは桜の煎じ液ではなく、黒糖を溶かしているところ。
ダイコンの黒糖焼酎漬けを作ってみました。意外に食べやすくて美味しかったです♪


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