石鹸本(ダサいM&P本)

Marie Browningという人の、M&Pデザインソープの本。
"300 Handcrafted Soaps: Great Melt & Pour Projects"のほうがAmazon.comのレビューで5つ星連発の大絶賛だったので、買ってみました。表紙がきれいそうだったしね。。。

感想？
ダサい！！ダサすぎる！！

デザイン自体が？？ってものあるし、石鹸カービング（というか模様を彫りこむだけ)はガタガタだし、ダサいというか、センスが古臭い感じなのかな。2002年、2003年の本だけど。
テクニックも特にすごく参考になることはなし。
ハート型で抜いた石鹸をうまく切り分けて並べ替えたらワイングラスに！なんていう温泉旅館においてある木工パズルみたいなネタ(Designer Soapmakingの方)にはマジで涙出そうでした。
さらに、この2冊の本は半分くらい内容かぶってて、がっかり。

著者はどうやらsoaperじゃなく他にもクレイやペーパークラフト、雑貨作りの本を多数出しているようで、M&Pソープもクラフトの一つとして捉えられているようですね。他のもデザインの方向性が同じならきっと買わないな。

300 Handcrafted Soaps: Great Melt & Pour Projects

• 作者: Marie Browning
• 出版社/メーカー: Sterling Pub Co Inc
• 発売日: 2003/10
• メディア: ペーパーバック

Designer Soapmaking

• 作者: Marie Browning
• 出版社/メーカー: Sterling Pub Co Inc
• 発売日: 2003/02
• メディア: ハードカバー

コメント 2

グリセリンソープ。以前にＭ＆Ｐソープを購入したのがあったので、色つけてシリコンモールドに流したり、刻んで模様をつけたりして遊んでいたら結構な量使いました。これはこれで楽しいな。
グリセリンソープ自体、溶かして再利用とかもできるし自分でも作ってみたいけれど、レシピとか作り方みるとかなり大変そうですねえ。時間とか張り付きでの温度管理とか考えるとメゲてしまいそう（笑）。ジュンコさんとこのサイトとか見たりするととてもきれいなグリセリンソープも紹介されてて気になってはいるのですが、見るのとやるのは大違いなので（大失敗しそうだし）レシピ本購入までには至っていないあっしでありまふ。ゆりくまさんの買った本表紙だけ見るととてもきれいですね（あ、でも語学力的あっしには洋書は無理だわ（笑））。
by toakon (2006-11-24 23:07) 

■toakonさん、こんにちは。
表紙はきれいなんですが。。。(グリセリンソープは透過光にすればとりあえずキレイになるような気もする。)
自分で作るグリセリンソープは、あまりM&P向きではないと聞いたことがあるような。市販M&Pってレンジで溶けるように調製されれて、実は合成界面活性剤も入ってるのがほとんどじゃなかったかな。
石鹸本、というかHowTo本って、文法や表現が難しいことは全くないので、単語を調べる気力さえあれば実は簡単に読めますよ。直接知らない単語でもなんとなく意味が分かるというか、翻訳をやってる友人はバックグラウンドが読ませるのだと言ってました。個人的に難しいと思うのは恋愛小説。叙情的過ぎて意味分からん。。。
by ゆりくま (2006-11-25 12:14)