ボロボロ石けん [▼手作り石鹸のツボ]
うまくいってない作品例ができてしまいました。
上の写真、真ん中の石けんがボロボロですね。
崩れやすいですがカサカサに乾いているわけではなく、むしろしっとりしています。
3つの石けんは香りと着色以外は全く同じレシピ(オリーブ、パーム核、牛脂)です。
真ん中の(A)と右の無地の(B)とは、2時間差で連続して作って同じ保温箱に入れたものです。
左の(C)は日を改めて(A)の作り直し。
すべて40℃ほどを保って混ぜ、型入れ、保温しています。
これらの明暗を分けたのは、レシピや温度ではなく、トレースの強さです。
(A)は流れるようなマーブルを作りたい気持ちが強く、トレースが全く見えない状態で色付け、型入れしました。
(B)は手混ぜで比較的しっかり目のトレース(3時間くらいかかりました)、(C)は(A)の反省を踏まえてブレンダーで軽くトレースを出しています。
特に手混ぜでトレースが遅いレシピの場合、ちゃんとトレースまで持っていかない残念な仕上がりになることが多いように思います。型入れ後に内部のムラができたり結晶に取り込まれない水分が残ったりするのでしょうか。
油断禁物です。
これらは色見本のつもりの石けんなので、個別には近日中にご紹介したいと思います。
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