透明石けんやってみました。

フェイラーさんの本の方法で透明石けんをやってみました。


泡ブクブクーとまではいかなかった


どうもミルキーあるいはフロスト止まりになりそうな予感

この方法はバッチサイズが小さいと放熱が大きくて難しいかも？
(オリジナルはオイル3kgほど)

それよりもいきなり高融点パームというレシピが冒険しすぎだったです。
湯煎しているのに上からどんどん固まるし、固まった膜を網で漉そうにも一瞬で網の目が詰まるというツワモノぶり。
これでもよくあるレシピの半分にしてみたんですけど・・・

レシピ変えてもう一回やってみようかなぁ。


そしてそして


2年くらい寝かせていたこれ(フェノールフタレイン)を使って鹸化完了チェックをしてみようと意気込んでいたのですがこちらも空振り。

身近にあるもので試してみたら、炭酸ソーダ主成分の食器洗い機用洗剤やセスキはもちろん、市販の液体石けんや自作の塩析石けんも全部ピンクに・・・
色が出なかったのは重曹くらい。
透明石けんの制作途中も常にピンク。

微妙な色変化に慣れないと判断が難しそうです。

コメント 4

透明石けん作りって、やっぱり大変なのですね。
フェノールフタレインって、はじめて知りました。
どうやって使うものなのですか？
あ！後ろに写っているピンクの液体が、試薬を入れた状態なんですね。

ゆりくまさんの石けん作りは化学だ～！
どんな石けんになるのか、とっても楽しみです(^-^)
by Ｏ嬢 (2009-05-31 17:51) 

■Ｏ嬢さん　
ミルキーどころか不透明石けん作っちゃいましたよ！
すっごい粘稠なタネで気泡は入りっぱなしだし、すぐ固まるし。

・・・だって普通のパームないんだもん

フェノールフタレインはｐＨ指示薬です。
pH9くらいで無色から ピンクに変化、pHが高くなるにつれてピンクから赤紫へというものです
たぶん中学校の理科で酸とアルカリの中和の勉強をするときに使ったことがあるんじゃないかな。

by ゆりくま (2009-06-01 01:16) 

こんばんは。
個人でフェノールフタレインをお持ちとはスゴイです！

by まき (2009-06-01 14:43) 

■まきさん

苛性カリを取り寄せてくれた薬局のおじちゃんが話の通じそうな人だったので頼んでみたら、あいよ、と手に入れてくれました。
あ、そういうことじゃなくて？
by ゆりくま (2009-06-02 22:02)