マカダミアナッツの真っ白石鹸

驚くほど真っ白！

白さの秘密は精製オイルと鹸化率かな。
シンプルだけどちょっと実験的な（自分比）、石鹸です。



■□■ マカダミアナッツの真っ白石鹸 ■□■

精製マカダミアナッツ油、パーム核油、高融点パーム油
ホホバ油、ROE
水分 28%、鹸化率 96%

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今年はじめに作った石鹸は、無香料のシンプル配合でした。
なぜか今マカダミアナッツ油がたくさんある、内の一部が少し古目ということもあり、劣化を抑える意図も少し込めて鹸化率を高めに設定しています。


灰無し、輝くほどの白い石鹸、そしてとてもとても硬いです。
カットのワイヤーがダメになるのではと思ったほど。
高融点パーム10%は今までにも何度もやっている配合で、これほど硬くなったことはなかったので、鹸化率が硬さにも大きく貢献しています。


早速使っていますが、泡立ち、泡持ちもとてもよく、さっぱりとした使い心地。
洗髪に使っても泡がへたってイライラすることがありません。その割に軋まず、つっぱらずで、いい感じです。


ただ、コールドプロセスで鹸化率96%というのは少々チャレンジングで、普通は熟成期間を長めに取る方が良いかとは思います。
この石鹸も、5mmくらい切り落とした端っこ部分はちょっとpH高めです。
試用の一つ目の他は急がずゆっくり消費していこうと思います。




つるっと真っ白かと思いきや、断面には型入れした跡がうっすらマーブルに残っています！
温めて、均一に混ぜてから型入れしたつもりだったのですが、外が寒すぎて冷えるのが早かったのでしょうか。上部も、最後にボウルを小削げて入れたタネの跡がまだらについていました。




シンプル石鹸第2段に続く〜



2月は石鹸作れていません。。。
メールのお返事等も溜めてしまっていて申し訳ありません。この週末にはお返事できると思いますので、ご容赦くださいませ。


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コメント 2

私も仕込みました。大好きなマカダミア石鹸。私はマカダミアオイル、
バターとカロチノールで模様つけしました。
昨年末、マカダミアオイル＆バターのみで仕込んだのですが・・。
使用感は好きなのですが、もう少し固めが・・と、余ってるカロチノール
で固さと模様とちょこっと美容意識。
オリーブのねば～～～っとしたのとは違いますね。
オリーブ好きですが、こっちもかなり好きかもしれません。

１月末、マルセイユを仕込んで、あまりの灰にショックを受け、へこんで
ましたが、復活できて、今夢中なんですが、のどが痛い・・、
やばいです。まずは自分の体大切にしますね。
もう少し作りたいの残ってるので。司令塔が（←私です（恥ずかし。。））
元気なかったら、油脂に申し訳ないです。

ゆりくまさんの記事、「アイロン！！」あれ、いけますね。
他の石鹸で灰が・・て時に思い出して試してみました。
素敵なヒントやアイデアをありがとうございます。
by sunny (2013-02-11 09:42) 

■sunnyさん

マカダミアナッツ、いいですよね。ナッツ系はオリーブよりもサクサクした泡立ちが好きです。

アイロンは薄い灰には効果覿面ですね。あと、ポリ袋にいれてお湯に漬けるとか、沸騰させちゃうリスクはありますが、レンジでチンしてしまうなんて方法もあります。

お体は大丈夫ですか？ まだまだ寒くて乾燥した日が続きますから、お大事になさってくださいね。
by ゆりくま (2013-02-12 23:13)