酒粕のオリーブ石鹸 [■手作り石けん記録]
新春作成のシンプル石鹸第2弾は酒粕石けん。
酒粕石けんの使用感は大好きなのですが、酒粕からちょっと変化した何とも言えない香りはどうも慣れないなぁ。
それに酒粕いれると精油の香りがどっかいっちゃうんですよねー。
■□■ 酒粕のオリーブ石鹸 ■□■ ■□■ ■□■
オリーブ油、ココナッツ油、パーム油
ホホバ油、ROE、酒粕
ローズマリーEO、ディルシードEO、リトセアEO
水分 30%、鹸化率 95%
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※タイプミスを修正しました。
酒粕はオイルの10%相当入れています。オプションを多めにいれる時は、オプションに食われたり、柔らかくなりすぎたりするのを回避するために鹸化率を高めに設定するようにしています。
(どんどんしっかりした石鹸が好きになっていくのは危険な傾向でしょうか)
酒粕は均一にきれいに混ざりました。
今回は水分の一部を取り分けて溶いておいた酒粕をはじめにオイルに入れてブレンダーで混ぜておきました。ブレンダーを使ったとはいえやっぱり水と油、苛性ソーダをいれて混ぜ始める前は結構ツブツブ感があり、大丈夫かなと思ったのですが、ツブツブはすぐに見えなくなり、特に激しい発熱があったり異臭がしたりということもなく、スムーズにライトトレースで型入れできちゃいました。(少し残念。アルコールで大変なことになることを覚悟していろいろ先行準備しておいたのに・・・)
↑酒粕、混ぜる前。
前のマカダミアナッツの石鹸とこの酒粕石けんはBrambleBerryの木型で作りました。
ちょうど500gのバッチにちょうどいいサイズで、よくある物と違うところは、長方形の短い辺側が上下に位置して、細くて深めの入れ方になる点と、ネジで枠をゆるめて型出しできる点。
前者はかなり好きな形です。
枠が写ってませんね。
↑マカダミアナッツの石けん(白いの)と並べて乾燥中。
バッチサイズや配合はほとんど同じなのに酒粕石けんのほうが背が高いのは、たっぷりの酒粕のせいでしょうか。
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酒粕石けん!
私ももう一度酒粕石けんを仕込むときは、先にオイルに混ぜてみようと思っていたんです。
日本酒石鹸をそうやって仕込むやり方を見かけたので。
先日つくったのは、ブツブツ石けんになってしまったので、次は先混ぜ方式でリベンジします!
ちなみに、酒粕石けんの匂い、焼いた板かすの香りで、私はクセになる匂いです。
by ぶんぞう (2013-02-16 00:19)
■ぶんぞうさん
酒粕は滑らかにするのが手間ですよね。
先いれ方式は意外とスムーズ&綺麗でした。ぜひお試しください。
石鹸全体に混ぜてしまって良いオプションは、たいてい始めにいれても大丈夫ですよ。私は苛性ソーダ側よりオイルにいれる方が好きです。
by ゆりくま (2013-02-24 23:22)