今年の桜祭り その1 (せっけん&フィトピグメント) [■手作り石けん記録]
家の前公園の八重桜もすっかり葉桜になりました。
今年の春は桜三昧でした。まずはフィトピグメント&せっけん部から。
桜のフィトピグメントとせっけん、桜は相変わらず拾ったもので抽出しています
初めの写真は枝からのフィトピグメントを使った桜染のせっけん。
フレッシュの枝はいただけないので、寒い時期に落ちていた小枝を集めたものです。
濃い色付けができませんでしたが、青みのあるピンクに近づいていると思いませんか??。 思いますよね??? (無理強い)
来季はお金出してフレッシュに挑戦したいところです。
少しだけ手に入った剪定枝や、抽出方法、助剤を変えた色実験とか。
入れすぎると茶色くなるものもあります。
これは以前にもご紹介した葉からのフィトピグメント。
量をたくさん使えるせいもあって綺麗に色が出せています。
桜祭りその2はお花編。香りを満喫する部です。
つづくー
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桜と紅茶のせっけん [■手作り石けん記録]
茶色とピンクのしましまのせっけん♪
横浜の交流会のお題せっけん(茶色を活かしたせっけん)です。
ダージリンティーの茶色、桜のピンク。
どちらもフィトピグメントを使っています。
ダージリンファーストフラッシュは葉も取れたフィトピグメントも茶色と緑の間くらいで、お題を達成できるかちょっと不安になりましたが、無事(というか残念ながらというか)、茶色になっちゃいました。
そして、桜。
桜の葉のフィトピグメント、かわいらしいピンクのせっけんになりました! ぱちぱちぱち
大人エレガントな青みのあるピンクとはいきませんでしたがまずは十分でしょ。
手法や素材を変えて作った桜フィトピグメント、まだたくさんあるので、これから色実験です。
交流会のラッピングも紹介!
もう書ききれないほど濃密だったので、交流会レポはパス!
今回も盛況に開催されました。以上です(笑)
ということで、さくらシリーズはまだまだ続く予定です。
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ハードなせっけん [■手作り石けん記録]
前の記事で偽トレースが出たと書いた、ハードな脂だけのレシピのせっけんは、科学と化学講座でお見せするための見本でした。
ただ適当に牛脂80 ココナッツ20 としたわけではなく、この配合は昔からせっけんメーカーさんの黄金のレシピと言われているものなので、CPででも作って試してみたいなという意図がありました。
保温以降は特に問題なく綺麗なせっけんに仕上がっています。
(片方の縁が白くなっているのは、脂以外の成分の比率を変えての見本である意味起こるべくして起こっている現象です)
この8:2レシピ、今でもシンプルな固形せっけんの基本の配合だそうです。※消費者が植物性を求めるようになったので牛脂でなくパームが使われるようになっています。
ねっちりしっかりのきめ細かい泡がたくさん出て、しかも長持ち、洗浄力もバッチリ!
泡の様子は初めの写真の通りです。
泡は一時間たってもあまり減っていません。
もっちもち。
なんか水出てるのはご容赦を。。。
実際に使ってみると、泡は大変気持ちよいのですが、不飽和脂肪酸過多の泡持ちも洗浄力のよわよわなせっけんに慣れてしまった手にはちょっと洗浄力が強くて、脂を取られすぎてよく言えばさらさらでした。
手作りせっけん界では暴言に属しちゃうかもしれないので小声にしておきますが、私個人の感想で、バター類(脂)たっぷりのせっけんが冬向きでしっとりだと感じたことは一度もありません。さっぱり洗われたい夏の方が。。。 向いてるんじゃないかなぁ。
好き嫌いはさておき、オレイン酸メインのものとはまったく次元が違うせっけんなので、一度作って比べてみるのも面白いかと思います。作る時の温度は高めにね。
ところで、1時間後まで写真を撮った後二日くらい放置しておいたら、↓こんなことになってました。
しっかりしすぎ!
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